最近、日本中にインドレストランを見かけますが、そのほとんどがネパールカレー屋さん。
しかしフンザは違います!
本場インドで10年以上修行を積んだ正真正銘のインド人シェフが心を込めて本物の味を提供します!
"日本のリトルインド葛西"で一流の味をお楽しみ下さい。
皆さん定番のチキンカレーやキーマカレー、マトンカレーですが日本のカレーでポピュラーなビーフカレーやポークカレーがないですね?
なぜでしょうか?
まず牛肉ですが、ヤギより大きな動物を食べない習慣があるそうです。
次に豚肉ですが、インドやパキスタンに多いイスラム教徒にとって禁忌に当たるからです。
以上の理由により、インド料理屋ではビーフもポークもメニューにありません。
インドは大きな国ですから色々な宗教の方がいるので仲良く暮らす為に蜀時にもお互いに配慮しながら共存しているのですね。
そんな訳で、様々な国の方が来店する当店フンザでも宗教に配慮し、牛肉や豚肉を使わないことはもちろん、チキンやマトンも清潔に処理したハラール肉を使用しているので、一般の皆さまも安心しておいしい料理をご堪能下さい!
※インドのマクドナルドでもビーフバーガーはありません!(これは本当です)
最近インド料理でブームになっている"ビリヤニ"ってご存知ですか?
薫り高いインドの長粒米・バスマティライスと、スパイシーなカレーを鍋の中に何層にも重ね、じっくり蒸し上げた手間ひまかかったイスラム料理です。
さて、このビリヤニですが、具のバリエーションがいくつかあってポピュラーな骨付チキンや、現地で人気の高いヤギマトンがゴロゴロ入っていますので、食べ方に注意が必要です!
現地の人がビリヤニを食すのに、フォークやスプーンを使う人はいません!
食事の作法として、不浄な左手は使わず、神聖な右手で食す・・・そう、手食(てしょく)です!!
器用に肉を骨から取り外し、パラパラのライスと肉を握りしめ、おもむろに口に運びます。
人差し指・中指・薬指の3本で食べ物をすくい、親指を上手に使って口にライスを運んだら至福の味がお口いっぱいに広がります!
ビリヤニには、塩味ヨーグルトに刻んだキューリや玉ねぎが入った"ライタ"と呼ばれるソースが必ずついてきますが、途中これをビリヤニに混ぜ込み、口に運べば先ほどまで鼻に爽やかに抜けていた味の変化を楽しみながらビリヤニを頂きます。
もちろん、日本の方はフォークとスプーンを使って食べて下さい!!
バスマティ米がふんわりソフトな食感で、ペロリと食べてしまいます。
来たる2020年東京オリンピックが近づくにつれて何かと"ハラール"という言葉を耳にします。
ハラールとは、イスラーム法で合法であること、その他は健康的、清潔、安全、高品質、高栄養であること。
フンザではお肉はハラール処理したものを使うことはもちろん、他の食材も豚由来の成分が入っていないものを厳選し、添加物や化学的なダシを一切使わず、すべてシェフが手間ひまかけた本物の味を提供しています。
つまり、ハラールとはイスラム教徒にとってのみ良い物ではなく、全ての皆様にとって健康的で良い食べ物であると言えますね。